頭頸部がん・頭頸部腫瘍の治療・手術数が多い病院

国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院は、東京都中央区にある病院です。全ての人に高度で質の高いがん医療を提供するために、がん診療・研究の最先端としての役割を担っています。

頭頚部のがん（悪性腫瘍）の患者さんに対応しているのが頭頚部外科で、頭頸部・食道内科、放射線治療科、形成外科、歯科など関連するさまざまな科と協力しながら、それぞれの患者さんに応じた最前の治療ができるように診療を行っています。

10名の専門医たちが総合的な医療を行っています。また、厚労省の基準を満たし、かつ、実施承認を受けた医療機関でのみ行われる「先進医療」も積極的に行っています。

地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンターは、大阪府大阪市中央区にある国内トップクラスの先進的がん治療に取り組んでいる病院です。

「患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発」を理念として、先進医療の開発と実践を行っています。頭頚部のがんは頭頚部外科（耳鼻咽喉科）において外科的手術のみならず、放射線治療や薬物療法を駆使して、治療後の機能障害を最小限に抑えながら根治を目指す治療を行っております。

全国悪性腫瘍登録（日本頭頸部癌学会）では、登録症例数が2018年から3年連続で全国一となっていて、年間手術数は470件とトップクラスの数字となっています。

根治性と機能・形態の温存の両面から、最適な治療法を提供することをモットーに患者さんの治療に取り組んでいます。

国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院は、千葉県柏市にある病院です。年々増加するがん患者さんへの対応と新しいがん医療の創出を目的に1992年に設立され、今では年間9,000人を超える新規患者さんが訪れるがん専門病院です。

「世界中のよりよい医療をいち早く患者さんへ届ける」をモットーに最新の医療と多方面のサポートを切れ目なく提供し続けています。

頭頚部外科は、進行がんに対する拡大切除、再建手術から、機能温存手術、内視鏡手術など早期病変に対する低侵襲手術まで、国内有数の手術件数を誇っています。2021年度の実績では、総手術件数515件、内再建手術94件など豊富な手術実績があります。

静岡県立静岡がんセンターは、静岡県駿東郡長泉町にある2002年開院の静岡県がん対策の中核を担う病院です。

トップレベルの医療従事者が最先端の医療機器や診断システムを駆使して全人的な治療を行うとともに、心のケアにも力を入れて診療を行っています。

頭頚部のがんに対応する頭頚部外科では、手術・化学療法・放射線治療・陽子線治療など様々な治療法を患者さんに合わせて行っております。

2021年の手術実績は、頭頚部外科のみで560件を数え、全国トップレベルを誇ります。また、がん患者さんの診療数は全国で第3位に位置する日本を代表するがんセンターです。

患者さんやその家族に対する支援にも注力していて、患者･家族支援センターや支持療法センター（国内初）などが設けられています。

東京医科大学病院は、東京都新宿区にある1931年開院の90年を超える歴史を持つ大学病院です。

「人間愛に基づいた患者さんとともに歩む良質な医療」を理念とするこの病院は、特定機能病院として高度医療を提供し続け、且つ日本の医療を支えていくことを社会的使命として診療を行っています。

頭頚部のがんに対応する耳鼻咽喉科・頭頚部外科では、耳鼻咽喉科・頭頸部外科のあらゆる疾患に対応していて、すべての領域で専門外来が設置されており、それぞれが第一線の診断、治療を提供できるように努力しています。

早期がんに対しては従来の放射線治療に加え、ダヴィンチで行うロボット支援手術、進行がんに対しては「臓器温存した薬物併用放射線療法」あるいは「皮弁再建を併用した拡大切除」のいずれが最善かを豊富な経験から選択して治療を行っております。

 ー

 ー

 ー

 ー

 ー