頸部脊柱管狭窄症の治療・手術数が多い病院

品川志匠会病院は、2005年より首、腰の手術に特化して治療に取り組んでいる専門病院です。頚部脊柱管狭窄症などの頚椎の病気からくる手足の痛みやしびれに対応。

地元の品川区や大田区をはじめ、全国すべての都道府県から手術を希望する多くの患者さんが訪れます。

頚椎症性神経根症に対しては、短期入院の低侵襲手術も取り入れています。頚部脊柱管狭窄症はここ10年で1,200件以上の実績を誇り、「手術数でわかるいい病院」において6年連続で全国1位を獲得しています。

医療法人社団親和会京都木原病院は、低侵襲で安全な手術や治療を駆使し、車椅子や寝たきり予備軍の人々を救い、地域や社会の健康寿命を伸ばすことを目指しています。

脊柱管狭窄症は、生まれつき脊柱管が狭く、脊柱管の中にある硬膜嚢が圧迫されることで脊髄と神経が圧迫される病気です。主な治療には保存療法や外科的治療がなどがあります。

手術療法においては、従来の頚椎椎弓形成術よりも、より低侵襲で安全な京都木原病院で開発された方法を用いており、筋肉や靭帯を最大限に温存して、特別にデザインしたセイラミック製の人工骨を挿入して固定を行います。

この方法では、100年の強度と長期的な安全性が証明されています。頸部脊柱管狭窄症の手術実績は、年間100件を超えています。

広島市立北部医療センター安佐市民病院は、1980年の開設から2021年末までに21755例の脊椎脊髄手術を施行し、その大部分を顕微鏡視下で行ってきました。

それ以外の脊椎手術も含めると2021年には1047例の脊椎脊髄手術実績があり、西日本で最多の症例数を誇っています。脊柱疾患でもっとも多いのは、脊柱管狭窄症のように脊髄や神経根を圧迫して手足のしびれや痛み、麻痺を生じる病気です。

安佐市民病院では、顕微鏡を用いた手術手技を工夫し、後方除圧術で治療するよう努めています。最近は、術中CTナビゲーションを併用することで治療できる適応を広げています。

大分整形外科病院整形外科の脊椎・脊髄難病センターでは、脊柱管狭窄症などの頚椎、頚椎、腰椎の疾患に対し、経皮的形態形成術といった低侵襲なものから、椎弓形成術といった高度な手術まで実施しています。

脊髄神経の圧迫の程度によっては、早めの手術をして症状の進行を予防することが推奨されます。大分整形外科病院では、手術後の痛みを軽減するため、皮膚切開をできるだけ小さくし、筋肉を温存する方法をとっています。頚椎手術の総数は年間で150件実施しています。

医療法人札幌麻生脳神経外科病院では、頸部脊柱管狭窄症における治療方針はご本人の意向を中心に治療を考えていきます。最初はなるべく手術を行わずに症状をやわらげるか、生活の妨げにならないような症状に落ち着かせるかを考慮します。

投薬療法、高圧酸素療法、リハビリテーションなどにより症状が軽減する場合も多くあります。早期に症状軽減を望む場合、症状が強い場合、投薬療法などで十分な改善が見られない場合などは手術も一つの治療法となります。

札幌麻生脳神経外科病院には脊椎・脊髄を専門とする医師が4人おり、2〜3人の専門医が協力して手術を行うことで安全性を高めています。

また、脳の手術で習得した手術顕微鏡を用いることで、細かい操作が可能となり、より正確で安全な手術を行うことが可能です。脊髄脊椎疾患の年間手術件数は300件を超えています。

独立行政法人国立病院機構 村山医療センターは、東京都武蔵村山市にある国立病院機構の中では、骨・運動器疾患グループのリーダーとして位置づけられている病院です。昭和16年に陸軍病院として発足し、国立村山療養所、国立療養所村山病院を経て現在に至っています。

「患者さんの視点に立ち、良質で高度な医療を提供」することを理念として、できることを、すべきことを、患者さんのための医療をあきらめることなく追求し続けています。

令和3年度の脊椎脊髄手術は1204件を数え、脊髄損傷病棟では脊髄損傷患者の初期治療から自立に向けてのリハビリテーション、家屋改造のアドバイスまで、総合的な医療、サービスを提供しています。

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