狭心症の治療・手術数が多い病院

千葉西総合病院は千葉県松戸市に位置し、病床数６０８床を有する大規模病院になります。テレビや雑誌、新聞と言った多方面のメディアに取り上げられている、心臓カテーテルの実力病院です。狭心症治療においては日本経済新聞社の実力病院調査で取り上げられ注目されました。

循環器科には数十名の医師が在籍しており、そのうちの半数以上の医師が循環器専門医の認定を受けています。多様な症例に対応するため、循環器科は心臓血管外科と連携して治療にあたり、院長であり心臓病センター長の三角和雄医師は名医として紹介されるほど有名です。

狭心症の検査ではカテーテルではなく、最新のマルチスライスＣＴが導入されており、患者さんへの負担が大幅に軽減されました。

札幌心臓血管クリニックは心臓血管の医療に特化しており、狭心症の手術あり・なしの治療合計件数は年間4,000件以上、全国2位の実績を持ちます。

平成20年に開設されて以来、「患者に負担をかけない、断らない医療」をモットーに北海道全域から患者を受け入れ、わずか3年で国内でも指折りの心臓カテーテル専門施設として認知されるようになりました。札幌心臓血管クリニックは増え続ける患者の受け入れ体制の充実化を図るため、19床だった病床を徐々に増やし令和3年には104床にて稼働させています。

循環器分野で全国トップを走る札幌心臓血管クリニックでは、患者に最先端の医療提供を実施するため常に最先端設備を導入しています。最先端フラットパネル装置を導入した手術室や、北海道初導入の256列心臓血管CT、世界初の二層検出器を搭載したIQonスペクトラルCT、放射線被曝のない高性能MRI等があります。

札幌心臓血管クリニックは日本一のハートセンターをつくるため、このような最先端医療の提供や患者第一のサービス提供はもちろん、職員同士が誇りを持ち幸せになれる職場環境を目指しています。

小倉記念病院は福岡県北九州市にあり、病床数６５８床を有する大規模病院となり、創設は大正５年で１００年という長い歴史がある病院です。

心臓血管系の治療に関しては名誉医院長である延吉正清医師が国内で初めての手術技術に成功するなど大きな実績を誇っています。狭心症の治療では心臓血管病センターのハートチームが行っております。

ハートチームには循環器内科医、心臓血管外科医、麻酔科医、心臓カテーテル室看護師、手術室看護師、放射線技師、臨床工学技士といった心疾患の治療に関わるエキスパートが協力し、診断、治療方針の決定、治療にあたります。

循環器内科には心臓カテーテル室が6室設置されており、緊急を要する患者さんでも対応可能で在籍する医師は海外での手術技術の研修を受けているなど高い技術力が特徴です。

徳島赤十字病院の循環器内科は狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患に対する治療の歴史が深く、最も得意とする分野です。狭心症の手術あり・なしの症例を含む2020年の治療件数は年間2,000件を越え、中国・四国地方で1位、全国4位の実績を持ちます。

徳島赤十字病院の歴史は昭和24年に日本赤十字社徳島支部診療所として発足されたことから始まり、現在は405床の高度急性期病床と急性期病床を有するDPC特定病院群に属しています。徳島赤十字病院は「断らない医療の実践」と「患者の健康と尊厳を守る」という理念のもと、迅速な診断と治療を行っているほか、難治症例にも対応しています。

治療に精通した医師が複数在籍するため、他院で適応外となってしまった患者の再治療にあたるコンサルトも実施しています。患者からの信頼も厚く、定期的に行われる患者満足度調査では2021年の総合満足度において「満足」「やや満足」の数が入院患者・外来患者それぞれ90%以上と高評価を得ています。

新東京病院は昭和43年に開設され、平成15年に改めて新東京クリニックとして開院されました。病床数は387床を有する大規模病院になり、狭心症の治療はその施設の一部である新東京ハートクリニックで受けることが出来ます。

新東京ハートクリニックは千葉県松戸市にあり、心臓内科、心臓血管外科、糖尿病内科といった心疾患に関わる診療科が揃っています。心臓内科では狭心症を含めた虚血性心疾患の検査のため、年間で5000件以上の冠動脈造影が行われています。

この件数は国内でもトップレベルの件数となり、その実績の多さが新東京病院の特徴でもあります。心臓内科に数十人、心臓外科には数名の医師が在籍しており、心疾患全般に対してチーム医療を提供する体制を取っています。

 ー

 ー

湘南鎌倉総合病院は神奈川県の鎌倉市に位置し、昭和63年に開設された比較的新しい病院になります。病床数は648床を有する大規模病院となり、県内、県外から毎日多数の患者さんが病院を訪れています。

狭心症の治療では循環器内科と心臓血管外科が連携を取った体制の中で受けることが可能になり、循環器内科には十数名の医師が在籍し、多様な症例に積極的に治療にあたっています。

湘南鎌倉総合病院の循環器内科では、毎日13件以上の心臓カテーテルの手術・治療が行われており、年間では約5000件前後の手術が行われています。狭心症の外科的な治療は心臓血管外科が担当しています。

虚血性心疾患などの緊急手術に対しても対応しており、その診療体制は地域医療の要になっています。

仙台厚生病院は仙台市青葉区に位置し、病床数は409床を有する大規模病院に分類され、昭和20年の開設以来60年以上の歴史を積み上げています。手術数のランキングでは東北6県内で心カテーテル手術と心臓手術の両部門で第1位にランキングされています。

特に心カテーテル手術の手術件数は全国的にみても多数の実績を有します。狭心症の治療は循環器内科で受けることが可能で循環器内科には20名以上のスタッフが勤務し、万全の体制を整えています。

最新のCT検査機器を導入しており、患者さんの身体の負担が少ない上、非常に正確に狭心症等の虚血性心疾患の診断が可能になります。

カテーテル手術においても従来の方法とは異なり、手の動脈からカテーテルを入れる方法を取っており、手術後の回復が早く患者さんの負担軽減に高い評価を得ています。

 ー