顔面神経麻痺の治療・手術数が多い病院

大阪警察病院は、大阪府大阪市にある1937年に開院した80年以上の歴史を持つ病院です。「心優しき全人的医療を地域に提供し、みなさんに愛される病院を目指す」ことを理念に掲げ、地域医療の中核的な病院として、また、新しい医療機器の充実、優れた医療スタッフをそろえ、先端医療、高機能医療の実現に努めています。

顔面神経麻痺の患者さんを受け入れているのは耳鼻咽喉科・頭頸部外科になり、高度の専門性を有した顔面神経・難聴センターを設置して診療にあたっています。

顔面神経麻痺の分野では、関西唯一の専門施設としての役割を担っていて、発症早期の麻痺程度の診断、初期治療、予後診断、亜急性期～晩期治療など、様々な時期に即した診断・治療が可能です。

社会福祉法人 三井記念病院は、東京都千代田区にある明治39年（1906年）開院の三井慈善病院をルーツとした100年以上の歴史のある病院です。

「臨床の三井」として安全で質の高い医療を実践し、社会に貢献することを理念とし、安全で高度な医療を展開しています。

顔面神経麻痺の患者さんに対応しているのは耳鼻咽喉科・難聴治療センターになり、経験豊富なスタッフが診療にあたっています。

手術設備については最新の顕微鏡・４K内視鏡を有していて、検査についても、各種の精密な聴力検査、めまい・平衡機能検査・顔面神経機能検査、また高機能の画像検査を行い、多方面から疾患の評価を行っています。顔面神経通の治療としては、顔面神経減荷術等の治療を行っています。

杏林大学医学部付属病院は、東京都三鷹市にある地域唯一の大学医学部付属病院です。1954年に開院下三鷹市新川病院をルーツとする杏林大学医学部付属病院は、1970年に開院し50以上の歴史を持っています。

都内に4つある高度救命救急センターの1つであり、高度急性期病院で特定機能病院でもあります。「あたたかい心のかよう、良質な医療を患者さんに提供」することを理念として診療を行っています。

顔面神経麻痺の患者さんを受け入れているのは耳鼻咽喉科・頭頸科になります。

経験豊富なスタッフが頭頸部、耳、鼻に対する手術治療を中心に標準治療の一歩先を目指し、患者さんやご家族の訴えひとつひとつに耳を傾ける態度を大切に、きめ細やかで良質な医療の提供を目指しています。

社会医療法人医仁会 中村記念病院は、北海道札幌市にある1967年開院の病院です。「命を尊び、良質な医療を提供し、地域社会に貢献」することを理念として診療を行っています。

顔の動きが悪くなる状態、およびその病気である顔面神経麻痺は、脳からの指令を顔の筋肉に伝える働きをする「顔面神経」の中耳を通る部分に炎症が起こることで麻痺が生じることが多いとされています。

顔面神経麻痺に関しては、脳神経外科ではなく耳鼻咽喉科（耳鼻科）で診療をしています。

公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院は大阪府大阪市にある100年近い歴史を持つ病院です。1925年に京都帝国大学（現：京都大学）医学部内に設立された医学研究所をルーツとし、患者さんの立場に立った最新最良の医療を提供し続けています。

顔面神経麻痺の患者さんを受け入れているのは耳鼻咽喉科・頭頸部外科になり、2021年の顔面神経麻痺の患者さんの数は22人で、同病院の耳鼻咽喉科の症例数としては第5位の人数になります。

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