腰部脊柱管狭窄症の治療・手術数が多い病院

関西医科大学附属病院は、大阪府枚方市にある39の高度に専門化された診療科と集学的治療・診断にあたる7つのセンターを持ち、救急および災害医療にも万全の体制を整えている病院です。

特定機能病院であり、地域がん診療連携拠点病院、大阪府難病診療拠点病院として「慈仁（めぐみ）を心の鏡とした、安全であたたかい医療を提供する」ことを理念に掲げ地域の医療のかなめになっています。

腰部脊柱管狭窄症の患者さんに対応する整形外科は、22名のスタッフと3名の非常勤講師、数名の後期研修医という体制で、新しい医療設備およびシステムの中で確実な治療を心掛けています。

独立行政法人国立病院機構 村山医療センターは、1941年に陸軍病院として創設されのちに国立村山病院を経て2004年に現在の名称になりました。国立病院機構の中では、骨・運動器疾患グループのリーダーとして位置づけられています。

腰部脊柱管狭窄症の患者さんを受け入れる整形外科は、全脊椎・脊髄の疾患、外傷を診療の対象としていて、脊椎・脊髄を専門としている医師が多数在籍しています。

2014年の全ての脊椎・脊髄手術件数は969件で、そのうち腰部脊柱管狭窄症（分離、すべり症を含む）の手術件数は274件となっています。

専門性の高いチーム医療を実践し、積極的に手術を行っていますが、保存的治療をないがしろにせず、保存的治療が無効な例にのみ手術を行うという原則を常に心がけて治療を行っています。

静岡赤十字病院は、昭和8年に日本赤十字社静岡支部病院として創立され、昭和18年に現在の日本赤十字社静岡支部病院と改名され現在に至っています。

「人道」「博愛」の精神にのっとり、安心して身を任せることができる医療を提供することを基本理念として地域医療に貢献しています。

腰部脊柱管狭窄症の患者さんに対応するのは、整形外科の中でも特に多い脊椎脊髄疾患を扱う科として平成23年に開設された脊椎センターです。

手術を含め診療を決して主治医一人のみで行うことはなく、脊椎センターというチームで行っており、患者さんの治療状況は脊椎センター内で共有し、治療方針の決定、手術後のアフターケアも責任を持って行います。また、手術以外の薬物療法・理学療法・ブロック治療も積極的に行っています。

医療法人 社団 慶友会 慶友整形外科病院は、群馬県館林市にある整形外科専門病院になり、安全で質の高い医療を行うとともに地域の健康向上に寄与しています。

手術件数は年間4,000件以上（そのうち腰椎関連は1,000件以上）で整形外科のほぼすべての領域をカバーしています。脊柱管狭窄症の患者さんに対応するのは脊椎センターで、6名の脊椎脊髄病学会指導医で構成されています。

頚椎・腰椎における低侵襲手術の実施や、難治例や特殊な病態に対する高度専門医療を行っています。

手術などの外科的治療以外にも、薬物療法（内服薬や湿布など）や注射療法（神経根ブロック、トリガーポイント注射、持続硬膜外カテーテル療法など）、理学療法（筋力トレーニング、ストレッチ、物理療法など）といった保存療法も行っています。

医療法人財団 岩井医療財団 岩井整形外科病院は、東京都江戸川区にある整形外科病院です。

整形外科、内科、リハビリテーション科を中心として、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症をはじめとする腰痛治療においては、可能な限り身体への負担を小さくする方法を用いる低侵襲な内視鏡下手術を実施しており、全国の脊椎内視鏡下手術のうち約10パーセントの症例を手がけています。

腰部脊柱管狭窄症の手術としては、MEL（内視鏡下腰椎椎弓切除術）やFEL（完全内視鏡下腰椎椎弓切除術）、ME-PLIF（内視鏡下腰椎椎体間固定術）やXLIF（内視鏡下腰椎側方椎体間固定術）などが主な治療法となっています。

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