大腸がんの治療・手術数が多い病院

JCHO 大阪病院は、全国の社会保険病院・厚生年金病院・船員保険病院が統合する形で発足したJCHO（JCHO）の病院のひとつです。

高度で安全な医療を目指し、患者さんの立場に立って心温まるケアに専念することを基本理念に診療を行っていて、小児救急を含む24時間救急医療も行っています。

大腸がんの患者さんに対応する消化器外科は、外科に在籍する外科専門医のうちの7名が消化器外科専門医で、経験豊富な医師が高度な医療を提供しています。

手術のうち緊急手術、開腹既往例も含めて70％以上が内視鏡を用いた低侵襲手術となっています。2020年の診療実績としては、大腸がんが124件と主な疾患のうちで最も多くを占めており、副院長を務める畑中信良医師は、外科診療部長を兼任する消化器外科専門のエキスパートです。

昭和大学横浜市北部病院には消化器病センターがあり、消化器病を専門に内科・外科を問わず一体化したチームによって診断から治療までが一貫して行われています。国際的にも著名なセンターとされ、世界消化器内視鏡学会から国際的優良施設に認定されています。

大腸がんにおいては同センターの対象疾患であり、内科的治療・外科的治療を総計した大腸がんの治療実績においては、例年日本でトップの実績を上げています。外科手術においては、胃・大腸悪性腫瘍を中心に年間300件以上の手術を実施、特に大腸の腹腔鏡手術率は80-90%以上を達成している。

同センターの工藤進英センター長は大腸がんの名医とされ、高度な内視鏡技術をはじめ、国際的にも評価が高い医師として知られています。

昭和大学横浜市北部病院では、大腸がんの内視鏡による早期発見と内視鏡切除術を得意分野とし、生活の質の向上のため、根治性を損なわない程度になるべく内視鏡切除することを信条としています。

また、外科手術も高い手術件数を誇り、内視鏡手術・外科手術いずれの分野の治療でも平均在院日数を全国平均にみても下回っており、手術技術の高さを窺い知ることができます。

医療法人社団以心会中野胃腸病院は、「地域に根ざした消化器専門病院として、良き伝統を重んじつつ慈愛と英知を結集し、地域医療に貢献する」を理念として、愛知県豊田市で診療を行っている病院です。

昭和42年の創立以来、消化器専門病院として地域医療に携わり、検診センターも併設されています。特に、内視鏡検査に力を入れており、年間の内視鏡検査実績は国内トップクラス誇っています。

また、2011年から2016年の6年間に602例の大腸がんに対する内視鏡治療・手術治療を行っています。

消化器専門病院ということで、消化器内視鏡学会の専門医・指導医が多数在籍し、さまざまな消化器関連学会の指導施設や修練施設に認定されていて、診断から手術まで一貫した治療が受けられる病院です。

公益財団法人仙台市医療センター仙台オープン病院は、仙台市と仙台市医師会が協力して設立し、公益財団法人仙台市医療センターが運営する全国初の公設民営方式の病院です。

外来は紹介型で、高度専門医療の提供を目的として運営されています。また、地域医療支援病院の全国第1号であり、一般外来は行わず紹介による特殊外来・検査外来と入院が主なオープンシステムの診療体制です。

大腸がんの患者さんを受け持つ消化器外科では、年間220～240件の大腸がん手術を行っており、そのうちの半数以上の約180件は傷が小さく痛みも少ない腹腔鏡下手術であり、日本内視鏡外科学会の腹腔鏡手術認定医が3名在籍するなど、腹腔鏡手術の実績が豊富な病院です。さらに、手術のみならず術前・術後の化学療法や緩和ケア、ターミナルケアも行っています。

国家公務員共済組合連合会 浜の町病院は、福岡県福岡市の基幹病院として急性期医療を担い、地域医療支援病院として地域完結型医療を目指す病院です。

専門的な医療を提供する「地域がん診療連携拠点病院」にも認定されていて、がん診療において地域内で中心的な役割を果たしています。

大腸がんの患者さんを担当する消化器外科は、根治性と低侵襲性を両立させる治療を追求し、患者さんに合った治療を提供しています。

日本内視鏡学会技術認定医3名をはじめ、経験豊富なスタッフを擁し、2021年に行った消化器手術は584例で、そのうち大腸がんの切除手術は123例で、9割以上である117例が腹腔鏡下の手術です。

切除のできない患者さんには、全身化学療法や分子標的治療などでがんが大きくなるのを抑える治療も行っています。

がん研究会有明病院は、がんの専門医療機関として高度ながん治療を提供しています。大腸がんの治療実績においては例年全国で上位に入る病院です。

消化器がんの専門診療機関として消化器センターがあり、大腸がんの診療・治療も内科外科領域と化学療法専門医の連携によって治療方針の決定が速いのも特徴的です。

外科領域ではセンター内に大腸外科があり、大腸がんを専門として外科手術・内視鏡手術が行われています。

大腸がん手術では、名医で知られる福永洋介副部長の他約15名を超える豊富な医師が診療にあたっています。

大腸がん手術が年間700例以上、腹腔鏡手術が97％以上、直腸癌に対するロボット支援下手術の他、早期大腸がん、大腸ポリープの内視鏡的治療数は年間 3500例以上の治療実績を誇る。

下部消化管内科には数名の医師で構成されており、五十嵐正広医師が内視鏡の名医として知られています。

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