心筋梗塞の治療・手術数が多い病院

倉敷中央病院は心臓病センターを設けており、急性心筋梗塞の診断から治療までを心臓病センターで行っています。当心臓病センターは約30年の歴史があり、循環器内科と心臓血管外科で連携して診療を行っています。

CCUやモービルCCUを有しており、手術後の集中治療や遠方からの重症患者の搬送にも対応できます。故・光藤センター長は日本のカテーテル治療の第一人者として知られており、光藤センター長のもと急性心筋梗塞の治療には欠かせないカテーテル治療（血管内）に力を入れている病院で心筋梗塞の治療件数は2020年度で全国第1位の実績です。

カテーテル治療などの専門医研修施設に認定されていて多数の研修を行い、カテーテル治療の指導的役割も担っていることで専門医の間でも有名な病院です。

小倉記念病院では、循環器内科と心臓血管外科との協働で心臓血管病センターを設けており、急性心筋梗塞に対しては循環器内科と心臓血管外科で連携して診断から治療までが行われています。

特に循環器内科は名医を数多く輩出しており、現在までカテーテル治療の先端を行き、指導的役割も果たしている病院です。心筋梗塞の2020年度の治療件数で国内第2位を誇ります。急性心筋梗塞を含む冠動脈疾患の主な治療方法であるカテーテルによる血管内治療においては、日本でもトップクラスの治療件数になります。

急性心筋梗塞については救急部やCCUとも連携して24時間体制で診療に当たっています。循環器内科のスタッフは数十名を数えますがその約半数の医師が日本心血管インターベンション学会の認定医であります。

心臓血管外科ではカテーテル治療適応外の急性心筋梗塞に対して外科手術での治療実績があり、心筋梗塞を含む冠動脈バイパス手術は91件になる。

国立研究開発法人国立循環器病研究センターは心筋梗塞の治療に優れており、世界レベルの循環器治療ができる国内唯一の循環器ナショナルセンターとして認知されています。

救急要請にできるだけ対応できるよう地域との連携も図り、2020年に行った急性心筋梗塞患者への治療は300例を越えています。国立循環器病研究センターは、循環器疾患の究明及び制圧に挑むため昭和52年に設置され、以来心臓血管と脳に特化した高度専門医療研究センターとして躍進し続けています。

およそ100名もの医師が従事している心臓血管内科部門では交代制勤務が可能となり、質の高い心臓血管系集中治療を24時間365日対応できるようになりました。

さらに、国立循環器病研究センターでは最先端の機器を導入しているだけでなく、最新機器を使いこなせるハイレベルな循環器専門医師が全国各地から集まっている特長があります。国内トップレベルのオペ数と実績を誇る心臓血管外科と常に連携し、患者にとって迅速かつ最適な医療提供を行っています。

仙台厚生病院では、循環器内科と心臓血管外科との連携による心臓血管センターを設けており、病院の基本方針に挙げるほど心疾患の治療に力を入れています。年に450～500件の冠動脈バイパス術を手がけており、東北ではトップクラス、2020年は全国第4位の実績を上げています。

循環器内科の医師は数十名を有し、常時当直数名で急性心筋梗塞などの重症例に24時間救急対応しています。モービルCCUを有しており、遠隔地の医療機関の要請で出動して患者さんを受け入れることが可能です。

心臓血管外科でも心臓血管外科専属の手術室を擁し、24時間対応となっています。急性心筋梗塞など心臓・大血管の手術は年間で400例を超えます。仙台厚生病院では手術の実況開示を基本方針としていて全てのカテーテル治療と心臓血管手術がその対象となります。

榊原記念病院では、心臓血管外科と循環器内科が親密に連携を取り合い診療を行っております。これにより的確な診断とチーム医療を行うことが可能となり、冠動脈バイパス術、大動脈解離などで高い実績を誇ります。

循環器疾患の急性期疾患である急性心筋梗塞や狭心症、心不全などの診断・治療に関しては24時間体制・約40名体制で取り組んでいます。

治療では患者さんの状態に合わせた内科治療を行うと共に冠動脈バイパス術や僧房弁形成術、急性動脈解離、動脈瘤破裂などの特殊先進医療を用いて治療を行われています。

質の高い生活を維持するためには、心臓や血管の病気を予防し、治療することが大切です。経験豊富な専門スタッフが、適切かつ最新の医療を提供しております。

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埼玉石心会病院は、2020年度の急性心筋梗塞の治療件数では全国で第7位となり、全国有数の治療実績を上げています。埼玉石心会病院ではカテーテル治療に力を入れており、常に最新の技術を取り入れるよう取り組んでいます。

循環器内科の常勤医が在籍し、循環器系の臨床工学技士数名を心血管造影室とICUに置くなど、24時間効率よく迅速に緊急治療に対応できるように工夫されています。

最近では近隣市町村からの急性心筋梗塞などの緊急搬送が増えており、心筋梗塞の治療件数を伸ばしている病院です。また、最新技術の導入によって再梗塞の予防など治療成績も向上しています。

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